昼休み-
すれ違う生徒からの会釈に応じつつ昼飯の焼きそばパン片手に校舎裏へと向かう
本来であれば小躍りしたくなる昼休み…
この時間を楽しみにするのは生徒も教師も変わらない
学生時代の頃と同じように教師だって「仕事や勉強」から開放されるつかの間のひと時だからだ
しかしこの頃そんなつかの間のひと時が悩みの種となり逆転しつつある…
その理由が
「昼休みいつものとこで」
「今日はどうした」
「はーい」
「校舎裏行けばいいのか」
「おけ」
「とりあえず向かうぞ」
校舎裏へ向かうと自分の受け持つクラスの生徒の3人
出席率が低くいわゆる問題児がいた…
俺は教え子に………「目を付けられた」のだった……
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