ケンカするほど仲がいい
真山理月と恭矢の姉弟は顔をあわせるたびにケンカをする仲だ
お互いの友達がいる前ですらケンカを始めてしまうほど仲が悪い
ある日雨の中急いで帰ってきた理月は玄関で恭矢とぶつかってしまう
怒る理月だったが上半身裸で濡れている恭矢の体を見て固まってしまう
彼の身体は理月好みのたくましい身体だったからだ
恭矢に凝視していたことを気づかれた理月は急いでその場を離れようとしたが恭矢にぶつかって足をねん挫してしまうのであった
湿布と包帯を持って理月の部屋に入った恭矢は数年ぶりに入った姉の部屋で異性であることを意識してしまう
そんな意識を振り払い面倒なことになる前に部屋を出ようとした恭矢だが理月にマッサージをするように要求される
ケガをさせたことへの負い目からしぶしぶ要求に従うことにした恭矢はマッサージをしているうちに気づいてしまう
姉の身体が自分の好みであることを
                
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